ダイバーシティ推進の4ポイント
ダイバーシティの組織への浸透を戦略的に推進し、組織としての競争力を高めるためには、4つのポイントに主眼を置いて進めることが大切です。
ダイバーシティを戦略的に推進するために明確化する4ポイント:
- 自社においてのダイバーシティを定義する
- 対応すべき重要なダイバーシティの属性を決める
- ダイバーシティを推進する理由を明確にする
- ダイバーシティを企業メリットにつなげるための具体策を示す
ダイバーシティ施策が単なる福利厚生や社会的責任で終わってしまわないように、この4つを明確にして全社に浸透させること。そして、全社員の多様性を活かす環境を整えながら、社員一人ひとりがダイバーシティへの正しい理解を共有化し、実践に向けての意識と行動変革を促していくのです。
ダイバーシティ推進体制のポイント
トップコミットメントの下、中長期的な視点を持ち、継続的に取り組むことが重要!
世界的に加速度的な変化が進み、国内外での競争が激化する中、どの国でもイノベーションが最も求められています。また、日本でも働く人々の属性や価値観が多様化し、消費者ニーズの多様性も進んでいることは無視できません。
社員一人ひとりの違いが不利にならず、全社員が持っている能力と可能性をフルに発揮して貢献できるよう、ダイバーシティを推進していくことが企業の将来の繁栄へつながっていくでしょう。